記事一覧へ

WordPress 有料テーマ 比較 12選 料金の「型」で並べ直しました

テーマ選びで最初に詰まるのは、たいてい機能の差ではなくお金です。しかも、比べているものの払い方がバラバラなので、値段だけ並べても意味がありません。そこでまず、3つの型に分けました。

  • 1サブスク型は0円で始められて、必要になったら有料に切り替えられます。合わなければやめられます。
  • 2買い切り型は最初に9,900円〜19,800円。ずっと使うなら安いですが、試す手段が公式にありません。
  • 3ずっと無料という選択肢もあります。有料が必要かどうかは、まずここと比べて考えるのが正解です。

まず、3つの型を知ってくださいここを混ぜて比べると必ず判断を間違えます

型 1

サブスク型

月額または年額。0円で始めて、必要になったら有料に切り替える形が多い。やめれば止まります。

LiteWord / Lightning / Snow Monkey

型 2

買い切り型

最初に一度だけ払って、あとは無料で使い続けられる。ただし返品はできず、試す手段もありません。

SWALLOW / STORK19 / Diver / SANGO / AFFINGER7 / THE THOR / SWELL / JIN:R

型 3

ずっと無料

お金がかからない。機能は控えめだが、まずここで足りるかを確かめてから有料を考えるのが順番。

Cocoon

12本の一覧価格は 2026年8月29日 に各公式サイトで確認・すべて税込

テーマ 最初に払う額 そのあと 1年でいくら 無料で試せるか 複数サイトで使えるか
サブスク型 ── 0円で始めて、必要になったら有料に切り替える
LiteWord自社製品です ¥0本体は無料のまま 月980円3ヶ月ごとに¥2,940 ¥11,760 できる本体は無料/有料機能は14日間 8ドメインまで本人・自社のサイトのみ
Lightning+Vektor Passport ¥0無料版あり 年11,000円3年なら¥29,700 ¥11,000 できる無料版のまま使える いくつでも可
Snow Monkey ¥16,500初年度 年16,500円毎年かかる ¥16,500 できない無料版なし 複数インストール可(GPL)
買い切り型 ── 最初に一度だけ払う
SWALLOW ¥9,900 なし ¥9,900 できない 記載を確認できず
STORK19 ¥11,000 なし ¥11,000 できない 1サイトごと複数は追加ライセンス
Diver ¥12,980通常¥17,980・セール中 なし ¥12,980 できない 本人運営なら複数可
SANGO ¥14,800 なし ¥14,800 できない 記載を確認できず
AFFINGER7 ¥14,800 なし ¥14,800 できない 本人所有なら複数可
THE THOR ¥16,280 なし ¥16,280 できない サイト数の上限なし
SWELL ¥17,600 なし ¥17,600 できない 可(100% GPL)
JIN:R ¥19,800 なし ¥19,800 できない 本人所有の複数サイト可
ずっと無料
Cocoon ¥0 なし ¥0 ずっと無料 可(100% GPL)

SANGO は BOOTH の表示価格です。買い切りかどうかの明記を公式ページで確認できなかったため、そのまま載せています。Diver はこの日時点でセール中でした。

月980円が、いつ買い切りに追い抜かれるかここは正直に出します

サブスクと買い切りは、どこかで必ず逆転します。LiteWord を月980円で使い続けた場合、それぞれの買い切りテーマに追い抜かれるのが何ヶ月目かを、そのまま並べます。

相手のテーマ相手の価格LiteWordが安いのはそれ以降
SWALLOW¥9,90010ヶ月目まで買い切りが安い
STORK19¥11,00011ヶ月目まで買い切りが安い
Diver¥12,98013ヶ月目まで買い切りが安い
SANGO / AFFINGER7¥14,80015ヶ月目まで買い切りが安い
THE THOR¥16,28016ヶ月目まで買い切りが安い
SWELL¥17,60017ヶ月目まで買い切りが安い
JIN:R¥19,80020ヶ月目まで買い切りが安い
Snow Monkey¥16,500 / 年ずっと安い毎年かかるため
Lightning¥11,000 / 年負けています年で¥760、Lightning が安い

1年以内なら、ほぼどの買い切りより LiteWord が安い。1年半を超えると逆転します。3年以上使うと決まっているなら、買い切りを選んだほうがいいです。同じサブスク型の Lightning とは、年額で¥760ぶん負けています。

料金より大事な違いが、もうひとつあります1本ずつ買うか、1つで全部やるか

値段を並べても答えは出ません。テーマの作り方そのものが2種類あるからです。ここを知らずに選ぶと、2つ目のサイトを作るときに必ず後悔します。

A ── 業種ごとに1本

特化型

1つのテーマが1つの業種に特化していて、その業種のための機能がテーマの中に作り込まれています。代表はTCD。

  • AIDER … 税理士・社労士・会計士事務所のため
  • QUALIA … ヨガ・ピラティススタジオ
  • BELIEVE … 塾・学校・教育機関
  • VALUE … フリーランスのため

👉 深く作り込まれている代わりに、業種が変われば、もう1本買うことになります。

B ── 1つで全部

全部入り型

1つのテーマに機能をまとめて入れ、業種ごとの違いは「ページテンプレート」で吸収します。LiteWord はこちらです。

  • ブロック 109種(基本52+プレミアム57)
  • ページテンプレート 41本+業種まるごとのサンプル
  • 行政書士は16ページ、エステは12ページを丸ごと用意

👉 業種が変わってもテンプレートを差し替えるだけ。テーマを買い足す必要がありません。

正直に書きます

デザインの美しさとブランド力では、TCDに分があります。「国内シェアNo.1」を掲げて広告を出し続けているだけの完成度があります。1つの業種のサイトを1本だけ、いちばん綺麗に作りたい——そういう目的なら、TCDを選んだほうが満足できると思います。LiteWord が有利になるのは、作るサイトが1本で終わらないときです。

どれを選ぶか正直に、向き不向きを書きます

LiteWord が向いている人

  • まだ作れるか分からないので、0円で試したい
  • デザインを自分で考えたくない。業種の完成形をそのまま使いたい
  • 合わなかったらやめたい(買い切りは返品できません)
  • 自分の店・事務所のサイトを作る(本人・自社のサイト)

他のテーマのほうがいい人

  • 3年以上使うと決まっている → 買い切りのほうが安いです
  • クライアントのサイトを作る制作会社 → LiteWord は本人・自社のサイト用です。SWELL・Cocoon は 100% GPL、THE THOR はサイト数無制限なので、こういう使い方に向いています
  • とにかくお金をかけたくない → Cocoon が無料で十分に使えます。まずここで足りるか確かめてください
  • ネット上の解説記事の多さを重視する → 利用者数が桁違いなので、SWELL・SANGO・AFFINGER のほうが情報が見つかります

まず0円で、実物を触ってみてください

LiteWord はテーマ本体が無料です。入れてページを1枚作ってみて、合わなければそのままやめられます。

14日間無料ではじめる 先に実物のサンプルを見る